渡良瀬橋とか

渡良瀬橋」という曲には相当な思い入れがあります。
本人「何かを乗り越えた女性にしか歌えない歌」だと言っていました。それについて考えたりもしました。足利公演で「もう一回歌ってもいいですか?」と言ってくれたこと。その時の「渡良瀬橋」で感じた想い。川原におりてずっと流れを見ていたり、橋に書かれている数多くのメッセージに感動したり、夜中にダッシュしたり。八雲神社にも行きました。お参りしたり、猫の群れとじゃれあったり、隣りの古墳で転がってる人を見てたり。電話ボックスにも行きました。超近距離電話もしました。
感じたたくさんの想い、たくさんの思い出。
それが他の誰かが歌う「渡良瀬橋」で削られるのか?上書きされてしまうのか?
そんなことは絶対にない!!
松浦さんの「渡良瀬橋」で作られた思い出は、松浦さんの「渡良瀬橋」でしか変わることはないんです。
同じ曲ではあるけれど、一纏めに考えることは出来ません。
同じで似てない曲に、特別何も思わないのは、たぶん、そういうこと。